ついに、人生初となる音楽アルバムをリリースしました!
ここまでの道のりは想像以上に長く、ときには本当に険しいものでした。
それでも、自分が表現したい音楽を120%詰め込めた作品になったと感じています。
一度完成していた音源を、満足がいかずすべて白紙に戻し、ゼロから再構築。
その結果、生まれたのが今回の作品 『One String Missing』 です。
今作では多重録音を採用し、ソロもバッキングもすべて自分自身で演奏しました。
敬愛するバッキー・ピザレリの奏法も随所に織り込み、彼へのオマージュとしても強く意識したアルバムになっています。
制作に携わってくださった皆さまにも、心から感謝しています。
特にミックス&マスタリングを担当してくれた、中学時代の同級生・玉利空海くん。
何度も長い電話でやり取りし、こちらの細かな要望を形にするために多くの時間を割いてくれました。本当にありがとう。
思えば彼とは、中学生の頃に遊びでゲーム音楽を録音していた仲。
まさか約20年後に、スウィング・ジャズのアルバムを一緒に作るなんて…人生は本当に不思議で、面白いものですね。
こうして力を貸してくれる友人がいることを、心から幸運に思います。
振り返れば、この一年の多くの時間をこのアルバム制作に費やしてきたように思います。
そのおかげでギタリストとして大きく成長できた実感もあり、同時に次へ向けた課題もたくさん見つかりました。
これからも日々、試行錯誤しながら音楽と向き合っていきたいと思います。
まずはライブ会場、もしくはHPから販売する予定ですので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

