普段歪ませたギターを弾くことはあまりないのですが、12月末のライブでエレキギターを弾くことになりました。
そのため、先日のリハで久しぶりに大きな音でレスポールタイプのギター(Navigator N-LP-380)を試したのですが、あまりにノイズが酷い…。

一緒に演奏するメンバー達は管楽器奏者のため、少しでもノイズが出ると音が浮いてしまいます。
「これはなんとかせねば!」と思ったものの、ライブの日も近くギターを預ける余裕がない。
そこで今回は自分でなんとか対策してみることにしました。

自分のギターを色々と調べてみると、大きな原因は弦アース(ブリッジアース)が取れていないことのようです。
もしあなたのギターが、「弦を触ってもノイズが減らないが、ピックアップカバーなどの電気が流れている部分に触れるとノイズが減る」状態であれば、僕と同じ状態かもしれません。

逆に言えば「弦、もしくはブリッジにも電気が流れていればアースが取れている状態になる!」と発見した僕は、無理やりピックアップと弦を導線で繋ぐことにしました。

簡単3ステップ!誰でも出来るギターノイズ対策!【簡易的な対策&弦アースが取れている方には効果がありません!】

①適当な配線コードを用意。僕はドン・キホーテで買ってきました。
電気が通るものであればなんでも構いません。わざわざ買う必要もないかも?

②被覆を剥く。
僕が買ってきた線は被覆が硬くて剥きずらかったので、柔らかい線の方がよさそうです…。
下記は使用したニッパー。

③導線をピックアップと弦に巻き付け、マスキングテープで固定。
見た目はかなりダサいですが、音の方が大事です!
僕は片方をリア・ピックアップの隙間に、もう片方をブリッジ近くの弦に巻き付けて繋げました。
実際に音出ししてみましたが、弦に触れている間はしっかりとノイズが激減していましたよ!

以上が僕が行ったギターノイズ対策です。

「ライブまでギターを預ける余裕がない!」
「お金を使わないで簡単にノイズを消したい!」

そんな方は是非、試してみてはいかがでしょうか。
もちろん、基本的にはリペアマンや楽器店に頼んでアースを取ってもらうのが一番ですよ♪

参考音源 ※今回の記事とは関係ございません