僕はバッキー・ピザレリ(Bucky Pizzarelli)というギタリストが好きなのですが、その繋がりでドイツ出身のギタリスト、ウルリッヒ・ホフマイアー(Ulrich Hoffmeier)と知り合うことができました。
ウルリッヒさんは、マックス・ラーベ&パラスト・オーケストラ(Max Raabe&Palast Orchestra)と呼ばれる楽団で活躍されており、僕の敬愛するバッキーとも何度も共演されているミュージシャンです。
このオーケストラのことは知らなかったのですが、音源を聞いてみると本当に素敵なサウンドで自分の趣味にどストライクな楽団でした。
ドイツでは爆発的な人気を誇っており、以前は世界各地で頻繁にコンサートを行っていたとのこと。(年に100回以上の講演を行っていたらしい…)
ここ日本でも数回ライブを行ったことがあり、日本盤のCDも発売されています。
1920~1930年にドイツで流行していた楽曲を多くカバーしており、昔ながらのテイストが好きな方達であればきっと気に入ると思います。
電話では僕たちが使用しているギターやリズムギターの重要性、バッキー・ピザレリ、セッティングなど様々なことを話し、最後に少しセッションをして終わりました。
僕がドイツ・イギリスに行くとき、またはウルリッヒさんが日本に来る時には一緒にライブを行うことを約束したので、実現できるときが非常に楽しみです。